歯石治療について
パークサイド動物病院では年に1~2回のスケーリングをお勧めします
スケーリングとは
「スケーリング」という言葉は一般的には馴染のない言葉かもしれません。
「スケーリング」とはいわゆる「歯石除去」のことです。私たち人間も歯科医院で行ないますが、これは口腔内を清潔に保つことにより、歯周病を防ぎ、口臭を軽減するします。
犬や猫などのペットも同様に歯に歯石を除去する方が賢明だと考えております。
ここにJournal of American Animal Hospital Association 2019年5、6月号に掲載された記事で、興味深い研究結果がございます。
犬の寿命に関連するリスク因子についてSilvan R. Urfer氏らは、約237万頭の犬を用いてレトロスペクティブに研究を行った。
その結果、未避妊メス、未去勢オスは避妊メス、去勢オスと比べて死亡リスクが高いこと、年に1回のスケーリングは死亡リスクが低下することが明らかになった。
つまり、「1年に1回歯科スケーリングを行っていた犬の方が、そうでなかった犬に比べ長生きをした」、という報告です。
約237万頭という臨床データから導き出したものですので、信憑性は非常に高く、必ずしも全てに当てはまる訳ではありませんが、ペットの寿命を考えた場合、スケーリングを無視できないと言えるのではないでしょうか。
無麻酔(麻酔なし)で治療することができます
当院では歯石治療のプロが無麻酔で丁寧に治療をします。
安心してお任せください。
料金
10分
2,420円
定期的なご来院をお勧めしています
当院の歯石治療は、極力ペットに負担のないような治療を行っています。
無麻酔(麻酔なし)の施術により、後遺症の心配もありませんので、ご安心ください。
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